大和屋竺が影響を受けた映画

「群盗荒野を裂く(何故殺すのか?)」より

●代表作

TVアニメ脚本&シリーズ構成ルパン三世 2nd」
TVアニメ脚本ガンバの冒険
ルパン三世 1st」
映画共同脚本「殺しの烙印」
監督裏切りの季節
 
御厨恭輔や大隅正秋(おおすみ正秋)、出崎統鈴木清順といった監督の下で脚本家、映画監督、俳優、映画批評等で活躍した大和屋竺が影響を受けた・好きだった・語った映画。

「悪魔に委ねよ 大和屋竺映画論集」で評価したり語っていた作品158本+12監督+1脚本家

戦艦ポチョムキン セルゲイ・エイゼンシュテイン…戦争、アクション、革命、虐殺、流血、銃撃
十月 セルゲイ・エイゼンシュテイン/グレゴリー・アレクサンドロフ…革命、混乱、暴力
ストライキ セルゲイ・エイゼンシュテイン…労働、工場、暴力、銃撃、虐殺
アンダルシアの犬 ルイス・ブニュエル/サルバドール・ダリ…悪夢、犯罪、流血、銃撃。本著で作品名は言及されませんでしたが、ブニュエルとダリの名、ディティールについて何度か語っていました
不良少年 羽仁進…青春、少年院
次郎長三国志シリーズ マキノ雅弘/岡本喜八…時代劇、ヤクザ、任侠、殺陣、アクション、ユーモア
野獣の青春 鈴木清順/池田 一朗(隆慶一郎)/山崎忠昭…アクション、元刑事、犯罪、ヤクザ。清順は師の一人。脚本家の一人としてよく清順作品に関わる
群盗荒野を裂く(何故殺すのか?) ダミアーノ・ダミアーニマカロニウエスタン(スパゲッティウエスタン)、西部劇、アクション、銃撃戦、爆発、女戦士。大傑作だと絶賛していました
西部魂 フリッツ・ラング…西部劇、アクション、冤罪、銃撃戦、装填描写。初めて見た西部劇とのこと
民族の祭典・美の祭典(オリンピア) レニ・リーフェンシュタール…ドキュメンタリー、スポーツ、肉体美。競技者たちの表情の捉え方に対する異常なまでのこだわりに恐怖を覚えたそうです
 
レニ・リーフェンシュタール女史のヤクザみたいな姿勢の撮影姿についても語っていました。純粋に映像について語る大和屋の視点も素晴らしいものです
 
「リアリズム」というものについてもかなりの疑念を持っていたようです。撮影所に既に拳銃があるのに、どうしてわざわざ本物の銃を借りに行かなきゃならんのかと。どうして警察に高い金を払い、頭をペコペコ下げ、警官が監視している中で撃たなきゃならないのか、金の無駄だ、そんなもので満足してかえってリアリティがない、「クソ溜に落ちるべきクソリアリズムのクソリアリストのクソかんとく!」とブチ切れまくっておりました
 
灰とダイヤモンド アンジェイ・ワイダ
影 イェジー・カワレロヴィッチ(イェジー・カヴァレロヴィチ)
鬼軍曹ザック サミュエル・フラー…学生時代に映画館の看板として本作を描いたそうです
昭和残侠客伝 死んで貰います マキノ雅弘
けんかえれじい 鈴木清順…大衆を愉しませた作品の一つとして挙げていました。そしてその作品を撮った清順から一方的に映画を撮る機会を奪った日活の上層部をdisりにdisり怒りを爆発させていました
絵を描く子どもたち 羽仁進
流れる 成瀬巳喜男…傑作とのこと
七人の侍 黒澤明…若い頃は魂が震えさせられ、見返してみると説教臭く感じてしまったそうです。それでも「映画をちゃんと作っている」と思い涙がこぼれてしまったとか
緋牡丹博徒 お竜参上 加藤泰/鈴木則文
 
みな殺しの霊歌 加藤泰/山田洋次
殺しの烙印 鈴木清順…大和屋も脚本を手掛けた作品
血とバラ ロジェ・バディム(ロジェ・ヴァディム)…この作品以降のバディムはあまり好きじゃなかったみたいです
壁の中の秘事 若松孝二
地球の皮を剥ぐ ジャンニ・プロイア…傑作だそうです
白昼の通り魔 大島渚
青春残酷物語 大島渚
男と女 クロード・ルルーシュ
お熱いのがお好き ビリー・ワイルダー/マリリン・モンロー
 
哀愁 マーヴィン・ルロイ…色々文句はあるものの、勉強になる作品として何度か言及していました
ホースメン ジョン・フランケンハイマー
影なき狙撃者 ジョン・フランケンハイマー
大列車作戦 ジョン・フランケンハイマー
グラン・プリ ジョン・フランケンハイマー
絞死刑 大島渚
人生劇場(青春篇/愛欲篇/残侠篇) 加藤泰/野村芳太郎
鎖陰 足立正生
あらかじめ失われた恋人たちよ 清水邦夫/田原総一朗
トコリの橋 マーク・ロブソン(マーク・ロブスン)
 
市民ケーン オーソン・ウェルズ/ロバート・ワイズ
ルネ・クレマン
ヌーベルバーグ(ヌーヴェルヴァーグ)
大人は判ってくれない フランソワ・トリュフォー/ジャック・ドゥミヌーヴェルヴァーグ
ネオレアリズモ
スタンリー・キューブリック…大作が許される監督の一人として
法界坊 斉藤寅次郎/榎本健一(エノケン)…幼少期に見た喜劇ものは恐怖映画として体験したそうです
蛇姫様 渡辺邦男
鞍馬天狗 マキノ雅弘
競輪王(女競輪王) 小森白…シミケン
三益愛子…の母もの
 
ターザン映画…ジョニー・ワイズミュラーじゃないやつと言っていたのですが、俳優などの情報が無いためどの「ターザン」なのか不明
海の花火 木下恵介
巨人ゴーレム ジュリアン・デュヴィヴィエ
モダン・タイムス チャールズ・チャップリン…年表にて幼少の頃に夢中になった作品として載っていました
マルタの鷹 ジョン・ヒューストン…上に同じ
アフリカの女王 ジョン・ヒューストン…上に同じ
禁じられた情事 J.B.タンゴ
夕陽のガンマン セルジオ・レオーネ
怪猫 呪いの沼 石川義寛
怪談蛇女 中川信夫
 
谷口千吉黒澤明との脚本をめぐるやり取りで谷口がキレていたことについて
今村昌平…disってました
長谷部慶次…脚本家。脚本をめぐる今村とのやり取りでブチ切れたことについて
さらばアフリカ グァルティエロ・ヤコペッティ…否定的な見解もありましたが、描写について細かく語っていました
人間蒸発 今村昌平
世界を喰らう 井出昭…大和屋もキャメラマンとして参加した作品。作品そのものは否定的でした
イングマール・ベルイマン…名前だけよく挙がっていました
ラ・シオタ駅への列車の到着 ルイ・リュミエール/オーギュスト・リュミエール…リュミエール兄弟。作品名は挙げられませんでしたが、ディティールについて語っていました
サテリコン フェデリコ・フェリーニ…描写の凄まじさに辟易、フェリーニそのものもあまり好きじゃなかったみたいですが、嫌々ながらディティールについてしっかり語っていました
フランケンシュタイン…が出てくる映画
 
ワイルドバンチ サム・ペキンパー…ペキンパーについてはあまり好意的じゃなかったみたいですが、特集を組んでまでペキンパーへの熱い想いを語っていました
豚小屋 ピエル・パオロ・パゾリーニ
駅馬車 ジョン・フォード
戦争プロフェッショナル ジャック・カーディフ
戦うパンチョ・ビラ(パンチョ・ビリャ) バズ・キューリック/サム・ペキンパー
汚れた七人 ゴードン・フレミング
ずべ公番長 夢は夜ひらく 山口和彦
秋絵(Shu-e) ドナルド・リチー
し(shi) ドナルド・リチー
アントニオ・ダス・モルテス グラウベル・ローシャ
 
性賊-セックスジャック 若松孝二
野良猫ロック(女番長 野良猫ロック) 長谷部安春野良猫ロックシリーズにおける梶芽衣子を絶賛していました
反逆のメロディ 澤田幸弘
憎いあンちくしょう 蔵原惟繕/山田信夫浅丘ルリ子についても大ファンだったみたいです
修羅 松本俊夫
野良猫ロック セックス・ハンター 長谷部安春…大和屋も脚本に参加
縄張りは貰った 長谷部安春縄張り(シマ)
性輪廻・死にたい女 若松孝二/足立正生
GOOD-BYE(グッドバイ) 金井勝
 
・不明3本
BOX…実験的な映画だそうです。詳細不明
マリちゃんと拳銃…映画撮影現場における戦場さながらの体験。田中は犠牲になったのだ…
吸血鬼の研究…谷口朱里に関係する作品らしいですが、詳細は不明
 
※ここまで103本
 
・101本目
 
闇の中の魑魅魍魎 中平康
傷だらけの人生 小沢茂弘/鶴田浩二
フェイク オーソン・ウェルズ
勝手にしやがれ ジャン=リュック・ゴダール…若い頃に見た時は新鮮に感じたそうですが、見返すと古臭く思えたそうです
ルキノ・ヴィスコンティ
トニー・リチャードスン(トニー・リチャードソン)
 
※以上107本
 
ルパン三世 1st」以降に見た作品24本+2監督+α
茂みは濡れた 小沼勝
わらの犬 サム・ペキンパー
砂漠の流れ者(ケーブル・ホークのバラード) サム・ペキンパー
日本暴力団 殺しの盃 降旗康男
天使の恍惚 若松孝二
非行少年 陽の出の叫び 藤田繁夫
王国 金井勝
ネオンクラゲ 内藤誠/三上寛
人斬り与太・狂犬三兄弟 深作欣二
 
一条さゆり 濡れた欲情 神代辰巳「日活ロマンポルノの最高潮」と言いつつも、作品にはやや否定的な見解
やさぐれ姐御伝 総括リンチ 石井輝男
番格ロック 内藤誠…大和屋も脚本に参加
燃えよドラゴン ロバート・クローズ/ブルース・リー/サモ・ハン・キンポー/ジャッキー・チェン
狼は天使の匂い ルネ・クレマン
ブルジョワジーの××愉しみ(ブルジョワジーの秘かな愉しみ) ルイス・ブニュエル
直撃地獄拳 大逆転 石井輝男
 
エロスは甘き香り 藤田敏八…大和屋も脚本を手掛けた作品
ウォーキング・トール フィル・カールソン
ガルシアの首 サム・ペキンパー
フレンチ・コネクション2 ジョン・フランケンハイマー…コッチの方がウィリアム・フリードキンのフレンチ・コネクションより面白かったそうです
ゴッド・スピード・ユー! 柳町光男
 
・TV番組2本
ル・マタン(テレビ三面記事 ウィークエンダー) 萩原雪彦/細野邦彦
 
ルパン三世 2nd」以降に見た作品25本+1監督+α
スター・ウォーズ 帝国の逆襲(Ⅴ:帝国の逆襲) アーヴィン・カーシュナー/ジョージ・ルーカス/ローレンス・カスダン他…かなり面白かったそうです。前作スター・ウォーズ(Ⅳ:新たなる希望)」は退屈で寝てしまったそうですが、本作は闘争の空気があると絶賛
テキサスの五人の仲間 フィールダー・クック/シドニー・キャロル…日本では1966年に公開されていますが、大和屋はずっと後になってはじめた見た様です
歌姫魔界をゆく 長嶺高文
王者のためのアリア フィリップ・バヨン
変形された病院 エドヴァルド・ジェブロフスキ
コンスタンス  クシシュトフ・ザヌーシ
夢想期 バヴェウ・ハイヌイ
SPACY(スペーシー) 伊藤高
ノーマンズ・ランド(ノー・マンズ・ランド) ピーター・ワーナー/ロン・ハワード
ジム・ジャームッシュ
 
十九歳の地図 柳町光男
炎のごとく 加藤泰
レイジング・ブル マーチン・スコセッシ(マーティン・スコセッシ)
チェスをする人 サタジット・レイ
株式会社 サタジット・レイ
ユーズド・カー ロバート・ゼメキス/スティーヴン・スピルバーグ駅馬車へのオマージュについてもしっかり言及していました
レッド・ブル(レッドブル) ウォルター・ヒル
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン マイケル・チミノ
悪夢のシスター ブライアン・デ・パルマ
 
アイ・ラブ・ニッポン 天願大介「アジアン・ビート(日本編)」
牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件) 楊徳昌(エドワード・ヤン)
童年往事 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
 
・歌手
 
・写真1枚+1カメラマン
坂本龍馬肖像 上野彦馬 もしくは 井上俊三
ロバート・キャパ
 
・画家
イブ・クライン
 
・ジャーナリスト
バーチェット(ウィルフレッド・バーチェット)
 
・TVドラマ2本
アルフレッド・ヒッチコック…のTV映画
木乃伊の恋 鈴木清順/田中陽造恐怖劇場・アンバランス」におけるエピソードの脚本
 
・漫画
 
・本4冊+2作家
映像の発見 松本俊夫…松本は若い頃に手本にした作家の一人。本著はブニュエル等についても言及
花田清輝…若い頃に手本にした作家の一人
浮浪児の栄光 佐野美津男
皮 クルツィオ・マラパルテ
ハンス・ヘニー・ヤーン
ヘンリー・ミラー