全3項目
●代表作
TVアニメ脚本「ルパン三世」シリーズ、
「あしたのジョー」、
映画共同脚本「殺人狂時代(岡本喜八)」等
●「日活アクション無頼帖」で語られた監督12本+7監督+1脚本家
シェーン ジョージ・スティーヴンス/A.B.ガスリー・Jr.…西部劇、流れ者、殴り合い、決闘。「シナリオライターのハシクレなら、一度はああいうシーンのシナリオを書いてみたい」と語っていました
にがい米 ジュゼッペ・デ・サンティス…農業、犯罪、エロティック。シルバーナ・マンガーノが焚火のまわりを踊りまくる場面で熱い談義を交わしたそうです
※山崎はシナリオを練る際、いかに他作から美味しいところを“イタだく”のかという術を徹底的に叩き込まれたそうです。その上で独自のアイデアを盛り込み、自分のモノにするか。
※反骨精神旺盛な山崎はことあるごとに鬱憤と衝突を繰り返したそうですが、そういう激しいエネルギーをシナリオにぶつけまくったことでしょう。個性豊かな面々とのぶつかり合い!
荒野の用心棒 セルジオ・レオーネ/クリント・イーストウッド…の話を熊井から聞かされたそうです。西部劇、アクション、ヴァイオレンス。「用心棒」からの盗作にも触れながら、独自のアイデアの素晴らしさについても唸ったそうです
熊井啓…親交の深かった監督。彼が「荒野の用心棒」に感激していた話について
黒木和雄…色々面倒を見てもらった映画監督
長谷部安春…最初は自分が苦労して書いた脚本を台無しにしやがったと罵倒しまくり大嫌いだったそうですが、自分と神代を取りなしてくれた人物としては大いに感謝しているそうです
出崎統…「あしたのジョー」をめぐり監督だった出崎と対立し降板。脚本クラッシャーとして目覚めていた出崎を「頭の幼稚なチーフディレクター」と恨み言をぶちまけていました(なお、作品は出崎演出のまま大ヒットする模様。山崎は泣いていい)
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※ちなみにATGのことはクソ面白くもない発表機関だとdisっていました
・師匠
・小説2冊+4作家
ロバート・A・ハインライン…の当時ほとんど翻訳されていなかったSF小説を読みまくったそうです
レイ・ブラッドベリ…上に同じ
ユーディーの原理 フレデリック・ブラウン
シオドア・スタージョン
黒魔術の手帖 澁澤龍彦…小説「悪魔がねらっている」でインスパイア
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・漫画
・TVドラマ
サンダーバード ジェリー・アンダーソン他
・その他
●「映画評論」1973年7月号より10本
※「映画評論. 30(7)」新映画社出版1973-07-「私が作ったベスト・テン / 飯田心美/36」
・「喜劇スターベスト・テン」
エノケン(榎本健一)
チャールズ・チャップリン
フランキー堺
マルクス兄弟
エンタツ・アチャコ(横山エンタツ/花菱アチャコ)
ダニー・ケイ
ハロルド・ロイド
バスター・キートン
ボブ・ホープ
・「喜劇映画ベスト・テン」
フランキーの牛乳屋(牛乳屋フランキー) 中平康…フランキー堺
虹を掴む男(ウォルター・ミティの秘密の生活) ノーマン・Z・マクロード他…ダニー・ケイ
陽気な連中 グリゴリー・アレクサンドロフ(グレゴリー・アレクサンドロフ)
独裁者 チャールズ・チャップリン
お熱いのがお好き ビリー・ワイルダー
腰抜け二挺拳銃 ノーマン・Z・マクロード…ボブ・ホープ
東京の暴れん坊 斎藤武市
乾杯ゴキゲン野郎(乾杯!ごきげん野郎) 瀬川昌治
・他