深作欣二が影響を受けた映画

無防備都市より

全3項目

●代表作

「軍旗はためく下に」
仁義なき戦いシリーズ、
 
映画監督、脚本家、TVドラマ監督、演劇、ゲーム監修等で活躍した深作欣二が影響を受けた・好きだった映画。

山根貞男による編集「映画監督 深作欣二で語っていた主な映画81本+2監督+α

無防備都市 ロベルト・ロッセリーニ/フェデリコ・フェリーニ…戦時下、レジスタンス、恐怖、尋問、銃撃
戦火のかなた ロベルト・ロッセリーニ/フェデリコ・フェリーニ…オムニバス、戦争、人種を超えた関係、銃撃
晩春 小津安二郎…結婚前、父娘、家族、自転車の疾走
酔いどれ天使 黒澤明…戦後、ヤクザ、医者。原一男と対談した「ドキュメンタリーは格闘技である」でも今作に出演した山本礼三郎の逸話について語っていました
天井桟敷の人々 マルセル・カルネ/ジャック・プレヴェール…歴史、恋愛、バック・ステージ
靴みがき ヴィットリオ・デ・シーカ…戦後の闇、少年たち、疑心暗鬼
自転車泥棒 ヴィットリオ・デ・シーカ…戦後、父子、犯罪
美女と野獣 ジャン・コクトー/ルネ・クレマン…恋愛、歴史、ファンタジー。戦後の焼け野原を生き残ってきた深作にとってこの映画の衝撃は凄かったそうです
近松物語 溝口健二…時代劇、恋愛、逃避行。溝口は苦手だったそうですがこの映画みたいなのは好きと語っていました
地下水道 アンジェイ・ワイダ…戦争、地下空間、レジスタンス
 
灰とダイヤモンド アンジェイ・ワイダ
夜行列車 イエージ・カワレロヴィッチ
ビリー・ザ・キッド-21歳の生涯 サム・ペキンパー…深作的にはジョン・フォードよりもサム・ペキンパーの方が好きだったそうです
駅馬車 ジョン・フォード…アクションの凄さは認識していたとのこと
荒野の決闘 ジョン・フォード
父ありき 小津安二郎
戸田家の兄妹 小津安二郎
 
外人部隊 ジャック・フェデー…ジュリアン・デュヴィヴィエよりはフェデーの方が好きだったそうです
にがい米 ジュゼッペ・デ・サンティス
あんなに愛しあったのに エットーレ・スコラ
わが生涯のかゞやける日(わが生涯のかがやける日) 吉村公三郎
民族の祭典(美の祭典/オリンピア) レニ・リーフェンシュタール
わが青春に悔いなし 黒澤明 
 
おかあさん 成瀬巳喜男
果しなき欲望(果てしなき欲望) 今村昌平
炎上 市川崑…市川は常に驚嘆させられる存在だったそうです
おとうと 市川崑
股旅 市川崑
風雲将棋谷 松田定次
妖蛇の魔殿 松田定次
ハスラー ロバート・ロッセン/シドニー・キャロル
サイコ アルフレッド・ヒッチコック…ヒッチコックはあまり好きじゃなかったそうですが今作は感心していた様子でした
 
「犯罪映画は犯罪を犯してしまった者が主役のほうが感情移入できる」と語っていた深作にとって、ヒッチコック「善良な小市民が主役」である印象が強く好みではなかったみたいです。ただ「サイコ」は主役が犯罪者となりその後…という感じがしっくりきたのかも知れません
 
裏窓 アルフレッド・ヒッチコック…主人公がハンデを抱えた不利な状況
審判 オーソン・ウェルズ
地獄の黙示録 フランシス・フォード・コッポラ/ジョージ・ルーカス(原案)仁義なき戦い以降。劇場で何回も見るくらい好きで見る度に発見があったそうです
真田風雲禄 加藤泰
ミクロの決死圏 リチャード・フライシャー
古都 市川崑仁義なき戦い以降
現金に体を張れ スタンリー・キューブリック
スミス都へ行く フランク・キャプラ
 
加藤隼人戦闘隊 山本嘉次郎/円谷英二/三村明
雷撃隊出動 山本嘉次郎/円谷英二
破れ太鼓 木下恵介
ハムレット ローレンス・オリヴィエ
或る夜の殿様 衣笠貞之助
893愚連隊(ヤクザ愚連隊) 中島貞夫
馬 山本嘉次郎/三村明/唐沢弘光/黒澤明
綴方教室 山本嘉次郎/三村明/黒澤明
 
巨人と玩具 増村保造
盗まれた欲情 今村昌平
組織暴力 佐藤純彌
博奕打ち 総長賭博 山下耕作鶴田浩二
罠 ロバート・ワイズ
裸の町 ジュールス・ダッシン
フェデリコ・フェリーニ
勝手にしやがれ ジャン=リュック・ゴダール/フランソワ・トリュフォー…わけがわからないけど面白かったとのこと
処刑の部屋 市川崑
 
暴れん坊街道 内田吐夢
人生劇場 内田吐夢
悲恋 ジャン・ドラノワ
土と兵隊 田坂具隆
海軍 田坂具隆
後に続くを信ず 渡辺邦夫
非常線 マキノ雅弘…助監督として学んだ作品
我等の生涯の最良の日 ウィリアム・ワイラー/グレッグ・トーランド
水戸黄門…誰が監督の水戸黄門かは不明
 
お嬢さん乾杯 木下恵介…この頃の木下は好きでこれ以降はあまり好きじゃなかったそうです
今井正…庶民像が上手い映画監督として。黒澤明への影響など
家城巳代治…庶民像が上手い映画監督として
 
・本
愉しき哉 保吉君 小津安二郎内田吐夢「限りなき前進」の元となった原作。小津のファンになった深作は古本屋で映画の脚本等も買い漁ったそうです
 
・小説
谷崎潤一郎…谷崎が描く女性の官能的な描写が好きだったそうです
寄生木 徳冨蘆花

鈴木尚之「私設内田吐夢の解説で言及20本

血槍富士