「この世界の片隅に」-オマケ

前回はこの世界の片隅にの感想を殴り書きましたが、今回は漫画等のことについて。
 
まず…映画館に行ったら素敵なポストカード貰いました。
可愛いです
裏側
 
ところで、これは極めて個人的でどうでもいい話なんですが。
海外版の予告映像にあった“あの場面” (原作を読んだ人だけが驚くアレ)はなんで本編ではカットしちゃったんですかねえ…そりゃあエンディングであの人あの人が一緒になって…という最後までちょこたっぷりぎっしり状態でしたが。
 
そんな私は、リンさんをもっと見たいと思い(私は彼女のような艶めかしい女性に弱いのです)、こうの史代の漫画この世界の片隅にも読んだんですよ。
やっぱり素晴らしいです。映画で描かれきれなかった、場面や言葉が詰め込まれた密度が半端ないです。人間関係が複雑で増々ほっこりしきれない。そして
 
あの櫛…
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"" """"" """ """"" """ """"" "どうしてなん?

それで今度は夕凪の街 桜の国も読んだんですよ。
過去で振り返る広島市

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 ̄(_ノ ̄ ̄ ̄\_ノ ̄ ̄ 泣いた

悲しくて、やりきれな~い思いに襲われ、ほっこりしきれない私は「ぴっぴら帳」を読んで心を癒しましたとさ。

この世界の片隅に縛られず空を自由に飛んでいた鳥たちが、「ぴっぴら帳」では人間のように感情を吐露しまくる。
 
ぼおるぺん古事記なんて、ただでさえファンキーでカオスな日本神話がこうのワールドによって個性豊かで愛すべき神々が次から次に出てきて和みます。

ピースとかしちゃう
 
ほっこりした人も、しきれなかった人も、こうの史代が描いてきた愛すべき作品たちに出遭ってみるのも如何でしょうか。