テキトーに記憶に残っているアクションを書き殴るだけのページ
ドクトル・マブゼ フリッツ・ラング
盗んだ得物を投げ渡す連携プレイ
雄呂血 二川文太郎
捕縛するための鉤縄・瓦屋根で攻撃するため投擲
新版大岡政談 伊藤大輔
刀の争奪戦を描くため
捕縛するため
銃撃を避けるために伏せる
最前線 アンソニー・マン
敵の動向を伺うため双眼鏡を覗くため匍匐前進するため伏せて伏せて伏せる
箱を投げ捨て煙草を呑気に吸うため
鹵獲品の取捨選択のため
手榴弾で吹き飛ばすために投げ込む・斜面を転がす
戦友たちを弔うため
確実に殺すため憎悪を晴らすため執拗かつ何度も撃ちこむ
西部の人
床下・床上の敵を殺すため
駅馬車 ジョン・フォード
助力を頼むため・決闘に向う者に助力するため
馬を走らせるため
意表をついて不利な状況をひっくり返すために伏せる
馬が馬を追いかけ続ける並走を描くための移動撮影
片手でライフルの次弾を装填するためのスピン・コック
勇気ある追跡 ヘンリー・ハサウェイ
馬上で拳銃とライフルを交互に撃つため
ターミネーター2 ジェームズ・キャメロン
バイクを走らせながら片手で撃ち続けるため
荒野の決闘
大人しくさせるために女を投げる・信頼する者に受け渡す
替え馬を捕まえるための投げ縄
ファニングによる連射は数を撃って確実に殺すためだが怒りや兄弟たちの仇討ちの念もあるのだろうか
静かなる男
情事を暗示するため投げ込みきしむベッド
コマンチ砦
敵の攻撃から守るため水桶に投げ込む
捜索者
投げ捨てて狂人への怒りを表すため、八つ当たりの狂気を続行するため
暖炉に火をつけるため
殺戮を楽しむ者がする拳銃の回転
残弾もお構いなしに執拗に撃ちまくることで際立つイーサンの異常性
マーティンは必要に応じて連射・ファニング・数撃ちゃ当たる
定期報告も兼ねちょくちょく仲間の元へ戻れること・補給の保証が銃弾の消耗を促してしまうのか
リバティ・バランスを射った男
倒すために・新しい時代を切り開くために
拳銃の回転でからかう者は怒りの鉄拳を喰らう
ファニングもゆっくり確実に当てる
悪党を外に放り出すため
酔っ払いが支払いをばら撒くため
家を焼き払うため
幌馬車 フォード
沓掛時次郎 遊侠一匹 加藤泰
必要なくなった凶器は投げ捨てられる
ヴェラクルス ロバート・アルドリッチ
殺しを楽しむ者・悪党・アウトローを象徴する回転
仲間を安心させるため・勝利を確信し腰に収めるため
やり場のない想いで凶器を投げ捨てる
善玉・悪漢・卑劣漢(続・夕陽のガンマン) セルジオ・レオーネ
拳銃の回転が生じさせる慢心・油断
掘らせるためにシャベルを投げ渡す、余裕を見せるために片手から片手に銃を投げ移す
油断のなくなった者は銃を回転させずホルスターに収める
ウエスタン レオーネ
攻撃を受けた者は回転しながら倒れる
・
ワイルドバンチ サム・ペキンパー
仲間に持ち場を任せるため
捕縛・人質を取るための投げ縄
弾切れのため、不覚をとったため、女に背後を撃たれたため、二度と女に現を抜かすまいと決めたはずの自分への、男女の区別なく撃ちあう殺し合いへの、すべての怒りのためにショットガンを床に投げ捨てる
廃墟の群盗 ウィリアム・A・ウェルマン
回転しながらの反撃
リオ・ブラボー ハワード・ホークス
次の攻撃・状況を打開するため・渡せば確実に打開できる者への信頼
状況を切り抜ければ補給が見込めるので確実に仕留めるため何度か撃つ時もある
痰壺にコインを投げ捨てる侮辱も次の攻撃の予告に過ぎない
遠距離狙撃にも即対応するため・連射で援護するためのライフル
ダイナマイトは皆殺しを避けるため・いぶりだすため
・
要塞警察 ジョン・カーペンター
アンタッチャブル デ・パルマ
受け取るのは敵を一掃するまで撃ち続けるという覚悟
暗黒街の顔役
殺し屋は確実に殺すため何度も撃つ
指紋を拭きとった凶器は投げ捨てていく
殺したから遺体を投げ落とす・殺しに行くために投げ渡す・投げて窓を割る・爆弾を投擲する・コインを投げて死を予告する
トンプソンといった機関銃は嫌でも何発も浴びせることになる
敵の攻撃から身を守るために伏せる
赤い河
弾切れは投擲武器になる
荒野の長旅では数も限られ補給も不安定、弾が切れた瞬間の隙を知っているので一発で確実に仕留めようとする。野生の獣をイチイチ殺してはキリがない
基本は必要に応じて一発撃っては一発ずつシリンダーを開かず弾込め
牛の暴走や敵の襲撃といった止めむを得ない場合だけ何度も撃って誘導するこれ以上の犠牲・被害を食い止めるために
非常時のための温存
遠距離のライフル→接近戦の拳銃
脱出 ホークス
マッチを投げ渡す関係の始まり
ハタリ!
威嚇で一発撃つのみ無益な殺しを避けるため
七人の侍 黒澤明
接近を許さず握り飯を要求するため
落ち武者狩りの怒りを叩きだすため
侍への怒りをぶちまけるため
居眠り者を反省させるため
木の枝を落とし敵の接近を知らせるため
使えなくなった武器を交換するため。予備の武器があるからこそ出来る行動であり、集団戦にしろ一騎打ちにしろ武器を失う行動は死を意味するので滅多に手放さない
まして互いに武器不足のありあわせ、これしかない状況ならば
投げ出すのは最後の力を振り絞り敵の位置を知らせるため
伏せるのは銃弾を避けつつ味方を退かせるため・野武士の動向を見守るため
馬の疾走を見守る者の視点なので固定カメラ
馬上からの叩き落しを兼ねた侍の一撃→百姓たちの二撃で確実にトドメ
一撃しか出来ない時は刺殺
放火で小屋に閉じ込めて皆殺さないのは女たちを逃すため
元々他者のために行動できる者たち、百姓たちに感情移入しているので殺す必要のない人間たちへの配慮
その優しさが仇となってしまうやるせなさ
・
十三人の刺客 工藤栄一
刀を投げるのは武器を交換するため
2、3人斬り限界が来る前に投擲、敵の油断を誘いあらかじめ用意していた刀を引き抜く戦法
激戦の末の安堵、油断、疲弊がもたらす死因。
要塞化した村に閉じ込め皆殺さないのは逃げる者を見逃すため
火を放たないのは住民の住処を借り受けているため
確実に殺す必要のある仇討ち対象は一人だけ
互いに邪魔立てするなら斬るしかない、目的を果たせれば・主君さえ守れれば良いの殺し合い
特攻大作戦 ロバート・アルドリッチ
突き落とすのは車両を奪うため
民間人ごと敵を手榴弾で皆殺し
敵地への突入で戦力も時間も手段も余裕がない一発勝負
善も悪もなく誰であろうと容赦なく殺るか殺られるかの戦争
大脱走 ジョン・スタージェス
何度でも戻って来る男への挨拶のため
日本人の勲章
空手で投げるため
荒野の七人
OK牧場の決斗(OKコラルの決闘)
油断を誘うため、無駄弾を使わないため、再利用できる得物投げナイフ
ファニングは牽制も兼ねてか素早く弾避けの物陰へ
エル・ドラド ホークス
人質救出にも使うため
男が馬車から飛んで伏せるのは古傷に耐えながら敵を引き受けるため
・
隠し砦の三悪人 黒澤明
槍を投げ渡すのは敵兵に不用意に近づかぬため
仲間には投げたりせず確実に届く距離で手渡す
冒頭の槍による幾度の刺突で口から吐血して死ぬ兵士
用心棒 黒澤明
刀を回転させながら納刀するのは敵を斬ってついた血脂を払い落とすことを意識しているため
包丁を投げるのはピストルを制するために
確殺のための二撃
椿三十郎
落とす余裕がなかった・忘れた者は血脂が致命的な証拠となる
敵は武器をつかまれ一回転の後に斬られる
刀を投げ捨てるのは味方のため一人で死地に残るため
大菩薩峠 三隅研次 他
血脂をぬぐうため・使い終わった紙を断崖から捨てるため
回転斬り
切腹 小林正樹
狂った武士道社会をあざ笑うために髷を投げ捨てる
武器の補給が保証されているので槍を遠慮なく投げまくる攻撃
宮本武蔵 一乗寺の決斗 内田吐夢
飛び道具には飛び道具
不安定な足場で杖代わりに突き立てる・何より化物相手に武器を手放すという選択肢はない
座頭市シリーズ
空に放たれた標的を磨き上げた剣技で真っ二つにするため、殺人せず実力を示すため
座頭市血煙り街道 三隅研次
投擲で敵を、唯一身も守れる武器を捨ててでも守りたい者のために
子連れ狼シリーズ
曲芸・芸術の域にまで達した抜刀・抜き放つ刺殺・蜻蛉切りの宙返りで敵を一掃するため
ダークナイト クリストファー・ノーラン
極限状況で試される投げるか投げないかの葛藤
真昼の決闘
住民への不振で保安官バッヂを地面に捨てる
ダーティハリー
腐敗した法への怒りで警官バッヂを川に投げ捨てる
・
・馬を撃つ・列車を止める・車を撃つ
ジョン・フォード「駅馬車」で馬を撃たなかったのは馬が倒れることで爆走が止まってしまうため。
高速で地面を転がってもすぐさま起き上がる馬の運動能力を捉えるため、痛そうに叩き落される人間たちの散り様、騎手が負傷し手綱が浮かぶ危機的状況を馬に飛び乗って阻止するため。
敵に延々追われ走り続ける状況、馬車という密室で決断を迫らせるため。
セシル・B・デミル「大平原」では列車が猛スピードで脱線する破壊的な静止の後に包囲される状況で決断する。
フリッツ・ラング「地獄への逆襲」では馬ごと地面に倒れ殺られたかまだ生きてるかという一瞬。
フォード「荒野の決闘」では追跡中に馬が倒れ込む瞬間の焦燥、「アパッチ砦」では駆ける騎兵隊が一頭・一騎ずつ撃たれ数を減らしていく待ち伏せ。
黒澤明「七人の侍」では猛然と迫る野武士の騎兵を斬ったか・斬れなかったかという緊張を奔らせるため。
正確に人だけ斬る時も、馬だけ斬る・叩き落し竹槍部隊がトドメを刺す。
蹄の音が聞こえ野武士か?とハラハラさせた後に馬だけが走り去っていく瞬間の安堵。
キューブリック「現金に体を張れ」。
競走馬を撃つことは無害な一般人から射殺対象の犯罪者になることを意味する。
狙撃の邪魔となる窓を畳み、無防備なオープンカー状態のまま走り出す瞬間。
スポーツ競技という、よほどのアクシデントが無い限り疾走を邪魔されない状況を破壊する者の存在が生む緊張
ロバート・アルドリッチ「ウルザナズ・レイド(ワイルド・アパッチ)」では撃たれた馬はそのまま弾避け・休む椅子代わりに。
黒澤「影武者」は撃たれる瞬間は映さず、すべてが終わった後に拡がる血の海でジタバタもがき苦しむ人馬の痛ましさ。
・車を撃つ
ハワード・ホークス「暗黒街の顔役」では並走して運転席をマシンガンで撃ちまくるが防弾ガラスなのでタイヤも狙う。
防弾じゃない時はコントロールを失ったマシンが電柱や壁に激突し何かを破壊しながら止まる。
後の大隅正秋(おおすみ正秋)「ルパン三世」1stやドン・シーゲル「ダーティハリー」も運転席を真っ先に撃つ。
宮崎駿「カリオストロの城」ではタイヤを撃つ。
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・髷(マゲ)
長恨 伊藤大輔
武士道の象徴たるマゲが落ちようとも、そんなものに縛られないアンチテーゼとして、落ち武者のようなボロボロになろうとも、他者のために最期まで刃を振るい続ける壮絶さ
七人の侍
マゲと頭髪は坊主になるための邪魔でしかないので剃る。決別としても、真の侍とはマゲや刀にとらわれない者なのではないかということを描くために
切腹 小林正樹
マゲをチョン切られた程度で仲間の危機にも一切駆けつけない武士道のくだらなさをあざ笑うために投げつける。
プライドによって閉鎖空間で殺すことをせず(仲間の危機を考えれば閉じ込め放火で殺そうとしてもいいくらい)、背中をさらし続け、長年戦った熟練者と長刀を遠慮なく振るえる広い空間で果たし合うことを選んでしまう慢心。
脇差は刀が折れた時の予備ではなく、狭い小屋でも刺せる有利に使うべきだったと思い知らせるため。
こんなしょうもない連中に腹を斬らされたのかという怒りが主人公を最後の最後まで突き動かす。