「カリガリ博士」より
全4項目
●代表作
小説「細雪」、
「痴人の愛」、
映画脚本「アマチュア倶楽部」等
●「谷崎潤一郎全集」等で語った主な映画10本
・「潤一郎ラビリンス 銀幕の彼方」より
プラアグの大学生(プラーグの大学生) シュテラン・ライ(ステラン・ライ)他…パウル・ウェエゲナア(パウル・ウェゲナー/パウル・ヴェゲナー)。分身・幻覚、犯罪
ゴーレム(ゴオレム/巨人ゴーレム) パウル・ウェエゲナア(パウル・ウェゲナー/パウル・ヴェゲナー)他…カール・ベーゼ。ファンタジー、民族、巨人。ウェゲナー自らセルフリメイクしてきた三作目
ピントオ(Pinto) ヴィクター・シャーツィンガー…コメディ、西部劇
ジゴマ ヴィクトラン・ジャッセ…「名探偵ポーラン」「探偵ニック・カーター」ものから続く一連の作品の一つ。連続活劇、ミステリー、犯罪
カリガリ博士 ローベルト・ヴィーネ(ローベルト・ウィーネ/ロベルト・ウイーネ)他…カール・マイヤー/フリッツ・ラング。犯罪、悪夢、恐怖。英題「ドクトル・カリガリのキャビネット(The Cabinet of Dr. Caligari)」
アッフェイアス・オブ・アナトール(アナトール) セシル・ド・ミル(セシル・B・デミル)…「アナトール(The Affairs of Anatol)」。コメディ、富豪、社交界。グロリア・スワンソン
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※グロリア・スワンソンについては「アヴェ・マリア(アヹ・マリア)」等でも言及
・「細雪」以降
悪魔のような女 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー…殺人、同性愛、恐怖・狂気
恐怖の報酬 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー…スリラー、ロードムービー、運び屋
・他俳優3名
ウオレース・リード
ビーブ・ダニエル
チャールズ・チャップリン
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・「痴人の愛」に登場する映画・女優
水神の娘(海神の娘) ハーバト・ブレノン…アンネッテ・ケラーマン(アネット・ケラーマン)。「海神の娘(Neptune's Daughter)」。ファンタジー、恋愛。脚本「アマチュア倶楽部」でもケラーマンを意識したポーズを葉山三千子にさせる
メリー・ピックフォード(メアリー・ピックフォード)
グロリア・スワンソン
ポーラ・ネグリ
ビーブ・ダニエル
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・その他
・「細雪」以降
※高峰秀子は谷崎の原作・阿部豊が監督「細雪」等に出演
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オセロ ディミトリー・ブコエツキー…原作:ウィリアム・シェイクスピア。1922年。「カリガリ博士」と同時期のドイツ映画。歴史、ロマンス、人種問題、舞台的演出
・「細雪」以降
心の旅路 マーヴィン・ルロイ…1942年。日本公開1947年
田園交響楽 ジャン・ドラノワ…1946年。日本公開1950年
シベリヤ物語 イヴァン・プィリエフ
※七年目の浮気 ビリー・ワイルダー
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※「キネマ旬報」の1955年度「第29回キネマ旬報ベスト・テン」には全然惹かれなかった様子の谷崎。
「七年目の浮気」を例にこういう楽しい映画は取り上げないと述べていました
●千葉伸夫「映画と谷崎」より3本
・「幼少時代」で語られていた作品
米国最大海水浴場の光景 監督不明
米国陸軍士官学校騎馬操練の光景 監督不明
ジョンターク火刑の惨状(ジャンヌ・ダルク火刑の惨状) 監督不明
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