2話から原画(作画)に参加していたゴリゴリ硬派な野獣アニメーター。
クセが強烈なため線の細さが売りの作品とは相性が悪いですが、男くさい豪快な作画ならドンピシャ。
特に今作は原画で切れ味の良い動き、作画回もタイガーの血がどくどく流れるような激しさで小松原と共に最終血戦を飾る。
小松原・森とは「デビルマン」でも。
後にタイガープロ代表取締役へ。作画から演出までこなしていくことに。
中城勉
69話のみ
正体不明な謎の作監。
一体何者なんだ...。
●他原画(作画)陣11名リスト
塩山紀生
39話原画
後にタツノコで原画マンとして「新造人間キャシャーン」等にも係わる塩山の武者修行時代。
彼の力強い筆付きと哀愁を帯びた漢たちの姿は、今作での修行も影響しているかも知れません。
才田俊次
39話原画
ネオメディアで鍛えられた弟子の一人。
後にOHプロの主力の一人として原画・作画で活躍。
特に劇場作「セロ弾きのゴーシュ」ではキャラデザ、レイアウト(画面構成)、作画・原画まですべて成し遂げる。
山口泰弘(山口康弘)
36話原画
ネオメディアで鍛えられた弟子の一人。
後スタジオカーペンター代表に。
「北斗の拳」レイvsユダの死闘を作画で盛り上げた一人でもあります。
百瀬義行(百瀬ヨシユキ)
64話原画
ネオメディアで鍛えられた弟子の一人。
ドタバタ走って飛び跳ねくるくる回る動きが得意。
後にムークアニメーション(ムークDLE)設立にも関わり取締役にも。
●その他動画3名
内山正幸(白鳥剣/内山まさゆき。木村に師事し木村ですら育成に失敗した作画マン。他作画「銀河鉄道999」等。ただ志田直俊を育て上げたので教えるのは巧かった模様)。