大岡昇平が影響を受けた映画


代表作

小説「野火」
「武蔵野夫人」
 
小説家、評論家等で活躍した大岡昇平が影響を受けた映画。

大岡昇平全集21」で語られた主な映画23本+α

パンドラの匣(パンドラの箱) ゲオルグ・W・パプスト(G.W.パプスト)…恋愛、犯罪、悪女(ファム・ファタール)。ルイーズ・ブルックスの大ファンだった大岡は「ルイズ・ブルックスと「ルル」」を出版するほど
カナリヤ殺人事件 マルコム・セントクレア…ミステリー、悪女
人生の乞食 ウィリアム・A・ウェルマン…恋愛、異人種間の交流、青春、旅
淪落の女の日記 G.W.パプスト…犯罪、恋愛、家族、交差する視線
ミス・ヨーロッパ アウグスト・ジェニーナ/ルネ・クレール(原案)…バック・ステージ、犯罪
港々に女ありき ハワード・ホークス…航海士、コメディ、恋愛、サーカス
裁かるゝジャンヌ カール・テオドア・ドライヤー…歴史、裁判、虐殺
喜びなき街 G.W.パプスト…戦後、庶民の怒り、メロドラマ
最後の人 F.W.ムルナウ…老後、リストラ、絶望
蠱惑の街 カール・グルーネ…悪夢、犯罪
 
この太陽 村田実/夏川静江
アンナ・カレニナ クラレンス・ブラウン/グレタ・ガルボ
椿姫 ジョージ・キューカー/グレタ・ガルボ
D.W.グリフィス
セルゲイ・エイゼンシュテイン
ラヴ・パレード エルンスト・ルビッチ
嘆きの天使 ジョセフ・フォン・スタンバーグ
ニーベルンゲンの歌(ニーベルンゲン) フリッツ・ラング
ハタリ! ハワード・ホークス
革命前夜 ベルナルド・ベルトルッチ
 
女と男のいる舗道 ジャン=リュック・ゴダール
コールガール アラン・J・パクラ/ジェーン・フォンダ
事件 野村芳太郎/新藤兼人…自作の映画化
 
・演劇
ルル子 蝙蝠座/三宅艶子(阿部ツヤ子)
 
・本
シネマ 1*運動イメージ ジル・ドゥルーズ
劇画の歴史 ジェラール・ブラッシャール(ジェラール・ブランシャー)グィド・クレパックスの絵が載っている本として
映画とシュルレアリスム アド・キルー
話の特集…映画雑誌。山田宏一がルイーズ・ブルックスについて言及していたことについて 
アマデウス ピーター・シェーファー江守徹の翻訳
 
・その他作家
筒井康隆…ルイーズ・ブルックスに関する資料を提供してもらったそうです
蓮實重彦…映画評論家
山田宏一…映画評論家
四方田犬彦…映画評論家
平野京子
 
蓮實重彦大江健三郎等は「ルイズ・ブルックスと「ルル」」の出版に協力した間柄
 
・漫画
息子や娘。孫娘たちの影響で漫画も一通り読んだそうです
グィド・クレパックス…キャラクター「ヴァレンティーナ(Valentina)」が登場する一連の作品。クレパックスもルイーズの大ファン
浮浪雲 ジョージ秋山
赤兵衛 黒鉄ヒロシ
少年の町ZF 平野仁/小池一夫ビッグ・コミックオリジナル」掲載号
 
・その他映画評論家
 
※当時の世界的なブルックス現象(ルイーズ・ブルックスに対する再評価。実際に影響を受けたクリエイターは数えきれないほど)に無頓着な日本の映画評論家たちにも怒りを覚えており「浅薄短小」だの「不感症」だのボロクソに言っており双葉や淀川にさえ釘を刺しておりました

大岡昇平全集22」で語られた主な映画13本+α

パンドラの匣(パンドラの箱) G.W.パプスト…大岡的には当時(1984)再公開されていたフリッツ・ラングメトロポリスのブリギッテ・ヘルムよりも魅力的な女優だと再認識したそうです
天井桟敷の人々 マルセル・カルネ/ジャック・プレヴェール
椿姫 レイ・C・スモールウッド/ルドルフ・ヴァレンチノ(ルドルフ・ヴァレンティノ)
椿姫 ジョージ・キューカー…劇中の登場人物マルグリット・ゴーティエをグレタ・ガルボが演じる
巴里の屋根の下 ルネ・クレール…見直してみたら「若い頃に面白可笑しく見ていた自分が羨ましい」とのことで、再見した際の評価はあまり良くなかったようです
イングマール・ベルイマン…の発音のついて
 
「レイテ戦記」以降
エル・スール ビクトル・エリセ…蓮實イチ押しの監督として期待して見たら期待以上だったそうです
地獄の黙示録 フランンシス・フォード・コッポラ/ジョージ・ルーカス(原案)
ヒッチハイク パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
トラヴィアータ フランコ・ゼフィレッリ
ネバーエンディング・ストーリー ウォルフガング・ペーターゼン
アマデウス ミロス・フォアマン…最初見た時は感動したものの、音楽のわざとらしさ、アカデミー賞受賞について「あんな賞を獲る映画は大抵二流なものだ」とがっかりしている感じでした
 
・映画評論家
淀川長治…蓮實と淀川がユリイカで対談しダニニエル・シュミットについて語り合っていたことについて
 
・戯曲
カルメン ジョルジュ・ビゼー
ファウスト ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
椿姫(ラ・トラヴィアータ) ジュゼッペ・ヴェルディアレクサンドル・デュマ・ペール原作
 
・音楽家
ベートオヴェン(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

大岡昇平全集14」で語られた主な映画12本+α

イントレランス D.W.グリフィス…本作を例に挙げ、映画の手法が小説家の技術の中にも取り入れられたことについても言及
美女と野獣 ジャン・コクトー
しのび泣き ジャン・ドラノワ…字幕作業に参加した作品
パンドラ アルバート・リューイン
暁の討伐隊 ヘンリー・ハサウェイ/ゲイリー・クーパー
浪人街 マキノ正博(雅弘)南光明版。マキノ・プロダクション制作
邪魔者は殺せ キャロル・リード/ロバート・クラスカー
沢正(澤正/澤田正二郎)…俳優
 
紅孔雀 萩原遼
まぼろし小僧の大冒険 萩原遼
 
・文芸評論家
 
・戯曲
 
・本
ちゃんばら芸術史 大井広介
パルムの僧院 スタンダール
赤と黒 スタンダール

大岡昇平全集16で語られた主な映画7本

モダン・タイムス チャールズ・チャップリン
街の灯 チャールズ・チャップリン
フリッツ・ザ・キャット ラルフ・バクシ
沈黙 イングマール・ベルイマン
担え銃 チャールズ・チャップリン
偽牧師 チャールズ・チャップリン
ニュールンベルグ裁判 スタンリー・クレイマー