ヴィム・ヴェンダースのオールタイムベスト

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「ラスティ・メン」より

代表作:パリ、テキサス」「都会のアリス
 
映画評論活動からはじまり、映画監督、プロデューサー等で活躍するヴィム・ヴェンダースが影響を受けた・好きな映画をまとめてみました。
「Wim Wenders selects his favorite films - Wim Wenders.com」より
小津安二郎の映画すべて。ロードムービー、家族、子供、犯罪等。小津についてはドキュメンタリー「東京画」東京物語をはじめとする諸作品や小津映画を支えた厚田雄春にも色々迫っていました
勝手にしやがれ ジャン=リュック・ゴダール/ジャン=ピエール・メルヴィル/フランソワ・トリュフォー…青春、アクション、犯罪、逃避行、エロティック
ゲームの規則 ジャン・ルノワール…コメディ、カオス、狩り、銃撃
野生の少年 フランソワ・トリュフォー…歴史、子供、科学者
アンソニー・マンの西部劇すべて。旅、アクション、犯罪、銃撃戦
ラスティ・メン(死のロデオ) ニコラス・レイ…帰郷、西部劇、スポーツ。レイは師として学んだ監督の一人。自身の作品アメリカの友人」に出演させるほど
飾窓の女 フリッツ・ラングフィルム・ノワール、犯罪、愛
コンドル ハワード・ホークス…航空、旅、スリル、コメディ
マーニー アルフレッド・ヒッチコック…サイコ・スリラー、夫婦
リバティ・バランスを射った男 ジョン・フォード…西部劇、スリラー、旅の果て、恋愛
 
レッドライン7000 ハワード・ホークス…スポーツ、アクション、恋愛
 
都会のアリス以降
ブレードランナー リドリー・スコット/ダグラス・トランブル/ハスケル・ウェクスラーSFノワール、スリラー、刑事、恋愛
キング・オブ・コメディ マーティン・スコセッシ/ジェリー・ルイスパリ、テキサス以前都会のアリス以降。ブラック・コメディ、犯罪、狂気
 
パリ、テキサス以降
ダウン・バイ・ロー ジム・ジャームッシュ/ロベルト・ベニーニ/クレール・ドニ(クレール・ドゥニ)ロードムービー、犯罪、コメディ、愛
 
ポンヌフの恋人 レオス・カラックス…恋愛、犯罪
 
※小津については…ドキュメンタリー「小津と語る Talking With OZU」にも出演してコメントしていました

「THE CRITERION COLLECTION」「Wim Wenders' DVD Picks」より
ゲームの規則 ジャン・ルノワール
ソドムの市 ピエル・パオロ・パゾリーニ
女と男のいる舗道 ジャン=リュック・ゴダール
小さな兵隊 ジャン=リュック・ゴダール
 
大島渚の作品を収録したEclipse Series 21: Oshima's Outlaw Sixties」
悦楽
白昼の通り魔
日本春歌考
無理心中日本の夏

「LaCinetek」「Wim Wenders」より
女はそれを我慢できない フランク・タシュリン
ラスティ・メン(死のロデオ) ニコラス・レイ
橋のたもとで ヘルムート・コイトナー
2001年宇宙の旅 スタンリー・キューブリック
デッドマン ジム・ジャームッシュ
はなればなれに ジャン=リュック・ゴダール
暗くなるまでこの恋を フランソワ・トリュフォー
ブレードランナー リドリー・スコット/ダグラス・トランブル/ハスケル・ウェクスラー
サンライズ F.W.ムルナウ
ゲームの規則 ジャン・ルノワール
 
お早よう 小津安二郎
四季を売る男 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
ジャンヌ・ネイの恋(懐かしの巴里) G.W.パプスト
ナポレオン アベル・ガンス
天国の日々 テレンス・マリック
バルタザールどこへ行く ロベール・ブレッソン
めまい アルフレッド・ヒッチコック
セントラル・ステーション ヴァルテル・サレス(ウォルター・サレス)「ベルリン、天使の詩以降
アントニオ・ダス・モルテス グラウベル・ローシャ
地の塩(Salt of the Earth) ハーバート・ビーバーマンドキュメンタリーセバスチャン・サルガド(The Salt of the Earth)」でリスペクト
 
シュトロツェクの不思議な旅 ヴェルナー・ヘルツォーク
左ききの女(左利きの女) ピーター・ハントケ…ハントケはゴールキーパーの不安」「まわり道」「ベルリン・天使の詩でも組んだ存在
SFザ・ウェーブ マイク・グレイ
波長 マイケル・スノウ
第七の封印 イングマール・ベルイマン
欲望 ミケランジェロ・アントニオーニ
ママと娼婦 ジャン・ユスターシュ
ショック集団 サミュエル・フラー
5時から7時までのクレオ アニエス・ヴァルダ
バーフライ バーベット・シュローダー「ベルリン、天使の詩以降
 
ウォールデン ジョナス・メカス/スタン・ブラッケージ/アンディ・ウォーホル
ポンヌフの恋人 レオス・カラックス
ラスト・ショー ピーター・ボグダノヴィッチ/ボブ・ラフェルソン
地獄の黙示録 フランシス・フォード・コッポラ/ジョージ・ルーカス(原案)
ヨーロッパ ヨーロッパ(僕を愛したふたつの国) アニエスカ・ホランド「ベルリン」以降
鉛の時代 マルガレーテ・フォン・トロッタ
コンドル ハワード・ホークス
リバティ・バランスを射った男 ジョン・フォード
西部の人 アンソニー・マン
ワンダ バーバラ・ローデン
 
こわれゆく女 ジョン・カサヴェテス
ピアノ・レッスン ジェーン・カンピオン「ベルリン」以降
風の物語 ヨリス・イヴェンス/マルセリーヌ・ロリダン「ベルリン」以降
さらば、わが愛 覇王別姫 チェン・カイコー「ベルリン」以降
音楽ホール サタジット・レイ
死刑執行人もまた死す フリッツ・ラング/ベルトルト・ベルヒト
風に記されて(風と共に散る) ダグラス・サーク
ストーカー アンドレイ・タルコフスキー
アンナ・マグダレーナ・バッハの日記 ストローブ=ユイレ(ジャン=マリー・ストローブ/ダニエル・ユイレ)
ショコラ クレール・ドゥニ「ベルリン」以降。ドゥニはかつてヴェンダースの下で助監督として学ぶ
 
ガス・フード・ロジング アリソン・アンダース「ベルリン」以降

「sight&sound」「The Best Music in Film」より

「エモーション・ピクチャーズ」で語った主な映画

波長

野性の少年

西部の人

リバティ・バランスを射った男

ラスティ・メン…の一場面を「さすらい」で引用したそうです

レッドライン7000

アンナ・マグダレーナ・バッハの日記

エル・ドラド ハワード・ホークス

遠い国 アンソニー・マン

裸の拍車 アンソニー・マン

 

ウィンチェスター銃'73 アンソニー・マン

クロード・シャブロル…とアンソニー・マンに対談について

暗くなるまでこの恋を フランソワ・トリュフォー

若き日のリンカーン(若き日のリンカン) ジョン・フォード都会のアリス劇中に引用

ケレク(Kelek) ヴェルナー・ネケス

アラスカ魂 ヘンリー・ハサウェイ

決断の三時十分(決断の3時10分) デルマー・デイヴィス

大砂塵 ニコラス・レイ

シェーン ジョージ・スティーヴンス

帰らざる河 オットー・プレミンジャー

 

左ききの拳銃(左きゝの拳銃) アーサー・ペン

アルフレッド・ヒッチコック

ワン・プラス・ワン ジャン=リュック・ゴダール

リディア(Lydia)…どの「リディア(Lydia)」か不明

闇の中の顔 リカルド・フレーダ

たくましき男たち ラオール・ウォルシュ

死の谷 ラオール・ウォルシュ…ヴァージニア・メイヨがエルパソから連れてこられた女性として登場

エスタン(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト) セルジオ・レオーネ

イージー・ライダー デニス・ホッパー/ピーター・フォンダ

真夜中のカウボーイ(真夜中のカーボーイ) ジョン・シュレシンジャー

 

夕陽に向って走れ エイブラハム・ポロンスキー

D.W.グリフィス…とカール・マルクスの対話について

日本人の勲章 ジョン・スタージェス

ファイブ・イージー・ピーセス ボブ・ラフェルソン

ナッシュビル ロバート・アルトマン

過激なフェルディナンド アレクサンダー・クルーゲ

軽蔑 ジャン=リュック・ゴダール/フリッツ・ラング

スター・ウォーズ(Ⅳ:新たなる希望) ジョージ・ルーカス他アメリカのエンターテインメントにおける“政治性”について

 

・漫画

スヌーピー…チャールズ・モンロー・シュルツ「ピーナッツ」に登場するキャラクター


「映像(イメージ)の論理」より

めまい

東京物語 小津安二郎ロードムービー、老後、家族、ユーモア

アンソニー・マン

バルカン超特急 アルフレッド・ヒッチコック

戦艦ポチョムキン セルゲイ・エイゼンシュテイン

コレクションする女 エリック・ロメール

F.W.ムルナウ

叫びとささやき イングマール・ベルイマン…ベルイマンは今までピンとこなかったものの今作は違ったそうです

サミュエル・フラー…ピーター・ボグダノヴィッチペーパー・ムーンを見て都会のアリス製作を諦めようとしていた時にフラーに相談したところ、フラーが語るアイデアに触発されて再び製作に取り組もうと思ったそうです。フラーはアメリカの友人」に出演

 

※70年代~80年代当時のヴェンダースにとっての“娯楽映画”に対する見解。「人々の心からすっかり変革の概念を追い出してしまう、すべて現在のままでいい、現在ある体制の比類なき宣伝」に過ぎないのではないかと。この発言は執筆当時の時代背景も念頭に置いて受け取って欲しいとのことです

 

・カンヌで「映画は私たちのもとから失われつつある言語なのか?既に滅びつつある芸術なのでしょうか?」という質問を送り回答してもらった映画監督・作家たち

 

ジャン=リュック・ゴダール

ポール・モリシー(ポール・モリセイ)

マイク・デ・レオン

モンテ・ヘルマン

ロマン・グーピル

ノエル・シムソロ

ヴェルナー・ヘルツォーク

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

ロバート・クレーマー

アンナ・カロリーナ(アンナ・カリーナ)

 

マルン・バグダディ(マルーン・バグダディ)

ミケランジェロ・アントニオーニ

スティーヴン・スピルバーグ

 

・作家

ベラ・バラージュ…作家・映画理論家 等

 

・本

血の収穫 ダシール・ハメット


BRUTUS CINEMA」の1999年5月号に掲載されたリスト
ユリシーズの瞳 テオ・アンゲロプロスパリ、テキサス」「ベルリン」以降
暗くなるまでこの恋を フランソワ・トリュフォー
ライト・スリーパー  ポール・シュレイダー「ベルリン」以降
パリ.18区.夜.  クレール・ドニ(クレール・ドゥニ)「ベルリン」以降
晩春 小津安二郎…家族、結婚、旅行、ドラマ。ちなみに「晩春」のクライテリオン盤には何故か「東京画」のソフトがもれなくついてきます
地の塩 ハーバート・ビーバーマン
キング・オブ・コメディ マーティン・スコセッシ
カメラマン バスター・キートン/エドワード・セジウィック
捜索者 ジョン・フォード
レッドライン7000

「大系 黒澤明4」より黒澤と対談した際に語り合った作品

その他
ダニエル・シュミットアメリカの友人」に出演させるほど
デニス・ホッパー…上に同じ