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個人的傑作・名作アニメベスト100・日本②

日本アニメベスト
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●映画20本
ジャンピング　手塚治虫
「手塚治虫 実験アニメーション作品」に収録。
手塚が関わったアニメはコレが最高。
ウダウダ語るよりも、動きだけですべてを表現してしまう凄味。
手塚作品が苦手という人もこの作品はどうでしょうか。
茄子アンダルシアの夏　高坂希太郎

自転車レースアニメ。
自転車好きなら見るべし。
野望のルーツ　高橋良輔/吉川惣司

「装甲騎兵ボトムズ　レッドショルダードキュメント　野望のルーツ」。
ドロ臭さ100%ロボットアニメ「ボトムズ」のシリーズで最も完成度の高い作品。「やったぜ・・・」。
TV本編は元よりOVAシリーズ「ザ・ラストレッドショルダー」「ビッグバトル」、ティタニアとのイチャイチャ「赫奕たる異端」、CGの演出が紙の如く散る鉄の棺桶とAT乗りたちを際立たせる「ペールゼン・ファイルズ」等々どれもむせるくらい最低(褒め言葉)な作品ばかり。
心が叫びたがってるんだ　長井龍雪

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イヴの時間 劇場版　吉浦康裕

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ストレンヂア 無皇刃譚　安藤真裕/高山文彦

 「サムライチャンプルー」「サムライ7」に並ぶ00年代時代劇アニメの傑作。
刃の刃こぼれにこれほど拘ったアニメは中々ありません。
他は「絶縁のテンペスト」「花咲くいろは」なんかも好きです。

MEMORIES(メモリーズ)　大友克洋 他

劇場版「AKIRA(アキラ)」の結末に納得できない私は、アニメーションではこの作品の方に惹かれるのです。
板野サーカスの一つの到達点。
最高潮は「マクロスプラス」の劇場版でしょうか。
銀河英雄伝説　わが往くは星の大海　石黒昇

ロングシリーズ「銀河英雄伝説」の入門編。
本作の重力圏で戦艦同士が文字通りぶつかり合う戦闘がたまらなく好きです。
「新たなる闘いの序曲」もオススメ。

「名探偵コナン」の映画はコレが一番好き。
ポケットモンスター ミュウツーの逆襲　湯山邦彦
カラフル　原恵一

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー　今敏

空飛ぶゆうれい船　池田宏/辻真先 他
くもとちゅうりっぷ　政岡憲三

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大活劇！雪姫忍法帖だってばよ！！　岡村天斎

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この頃の「NARUTO」のアニメは神。

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シンプルなアクションを極限まで極めてきた「ドラゴンボールZ」において、作画が頂点を極めたとも言える作品。
毎回TV本編が荒れるのは大体映画のせいです。
ONE PIECE FILM STRONG WORLD(ワンピース・フィルム・ストロング・ワールド)　境宗久

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「ワンピース」の映画シリーズはこれが一番かも。
●未DVD化1本
遊戯王 東映版　志水淳児

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「遊☆戯☆王」の世界観を30分の世界に圧縮した高密度の短編。

●OVA10本
からくりの君　高谷浩利/藤田和日郎

「うしおととら」と「からくりサーカス」の間に描かれた短編を映像化した伝奇からくりアクション。
忍者、からくり、は　い　て　な　い。
DVDは今のところ「藤田和日郎魂」にのみ収録。

ロボットよりも人間の方が強すぎちゃってどうしよう。今川だからしょうがない。
遺言はちゃんと言いましょう。
「宇宙の騎士テッカマン」にオマージュを捧げたSFアクションで、後の「宇宙の騎士テッカマンブレード」の前身。
バリバリガシガシ殴り合う苛烈さ＆クライマックスの大張りの強引なフルスイング展開も含めた燃え尽き振りがたまらない。
「ブレード」の前のオオォガアアァアンッ(強力若本)！
モチロンTVシリーズ「テッカマンブレード」も完走後に一週間放心状態になりたい方は必見。
究極超人あ～る　知吹愛弓/ゆうきまさみ
ねこぢる草　湯浅政明

ワケが解らないけど最後まで見てしまう不思議な作品。
あの終わり方は怖すぎるし、哀しすぎる。
「ねこぢる」の方は正直大嫌いなのですが、この作品は好きです。豚との仲も良い？と思います。

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大地ワールドを堪能できるドタバタ・コメディの一つ。

アニメ制作現場を舞台にブラック・ユーモアたっぷりに描かれる過酷さ、クリエイターたちの情熱が溢れ出し爆走する疾走感。
近衛十四郎といった様々な時代劇にリスペクトを捧げた愉快痛快な時代劇「風まかせ月影蘭」等。

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「R.O.D -READ OR DIE-(アール・オー・ディー リード・オア・ダイ)」。

GOLDEN BOY さすらいのお勉強野郎　北久保弘之

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他は士郎正宗と組んだ「ブラックマジック M-66」等。

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「KEY THE METAL IDOL(キィ・ザ・メタル・アイドル)」。

●TVアニメ20本
雲のように風のように　鳥海永行

良作TVSPの一本。

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久米田康治の原作が作り上げた破壊的な世界観を、さらにブッ壊しまくっていくある種の壮大さ。

とにかくシュールでブラックなギャグアニメです。
まんが世界昔ばなし　出崎統 他
短い時間に面白さの詰まった短編たち。
特に出崎が本気を出した回や、川尻善昭といったクリエイターが参加した回は凄い。凄すぎて別世界。
・個人的10本
「なんぱ船」…出崎版「タイタニック」
「炎のうま」…後味が悪い・ダークな世界観なら一番。川尻善昭の悪ノリ
「イワンのばか」…トルストイの傑作をもっとも破壊的な絵柄とテンポで映像化
「カルメン」…人類には速すぎたアニメ
「美女と野獣」…野獣＝うさぎ
「ナイチンゲールとばら」…報われない虚しさ
「鐘をならしたきじ」…ただの恩返しものとは一味違います
「三色すみれ」…王道ですが、良いものです
「わがままな巨人」…本当はさびしんぼう
おおきく振りかぶって　水島努/黒田洋介

スポコンものよりも、こういう普通にスポーツを描く作品の方が面白い。
いかに地味なことを派手に、楽しく、面白く描くか。

スタイリッシュな時代劇アクション。

伝説の野球回は岡本喜八「ダイナマイトどんどん」を思い出すハチャメチャ振りで正直時代劇である意味はありません。だがそれがいい。

Panty & Stocking with Garterbelt　今石洋之

「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」。

湯浅ワールドを堪能する一作。

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「NARUTO」の原点ともいうべきスタイリッシュ忍者アクション。
アカギ　佐藤雄三

原作の「ざわざわ・・・」するような駆け引きが、アニメ特有の語りと魅せ方でより面白くなる。
「逆境無頼カイジ 破戒録篇」や野球版「カイジ」とも言える「ONE OUTS(ワンナウツ)」もオススメ。
蟲師　長濱博史/漆原友紀
バジリスク ～甲賀忍法帖～　木崎文智

山田風太郎の傑作忍者小説を魔改造してしまった(褒め言葉)漫画のアニメ版。
あの大きさは、むしろ布一枚で隠される方がそそられる。
ノエイン もう一人の君へ　赤根和樹

作画も千変変化を繰り返し、フルスロットルで殴り合うSFアクション。
動きに全振りしていくスタイル、好きです。
スクライド　谷口悟朗

谷口作品は「プラネテス」といい傑作揃いですが、私が一番好きなのはコレ。
とにかく勢いとテンションで殴りブチ抜くSF喧嘩アクション。
兄貴やら何でもかんでも、男の子も女の子もみんな熱く燃えてしまえばいいんです。
平井久司の絵はこの頃がもっと(も)輝けえええていた気がします。

鼻は気にするな！

製作にmanglobe(マングローブ)、渡辺信一郎も参加したブラジルを舞台に繰り広げられる痛快ヴァイオレンス・アクション。
SAMURAI7(サムライセブン)　滝沢敏文

「七人の侍」のSFアクション版とも言うべき「サムライ7(セブン)」。
一見すると髭のオッサンが激減してそのギャップに驚きますが、見れば見るほど黒澤明作品へのリスペクトも熱く米が食いたくなります。
野武士たちがより巨大化して感情移入の許されない“災厄”として描かれるのも面白い。そんな災厄どもを刀一本でブッた斬る荒唐無稽なアクションの痛快さが良いじゃありませんか。
伊達勇登の「旋風の用心棒」も最終回が凄い。
ひぐらしのなく頃に 解　今千秋/竜騎士07

これも可愛らしい絵柄とは裏腹に、徐々にドロドロとした恐ろしい惨劇が繰り返される様にゾクゾクしてしまう作品。
特に「解」はより恐怖と狂気の加速。
●未DVD化1作
DRAGON QUEST -ダイの大冒険-　西沢信孝 他

「DRAGON QUEST(ドラゴンクエスト) -ダイの大冒険-」を映像化した和製ファンタジーアニメの良作。